日本の住宅屋根の約半分「粘土瓦」です。
粘土瓦は、自然素材の粘土を原料にした瓦のことで、窯で焼成して製品になります。
日本古来からの屋根材で1,400年の実績を持った屋根材です。
古くからある屋根材ですが、進化を続けている屋根材でもあり、
防水性、意匠性、耐久性といった基本性能だけでなく、
地震や台風に強い固定構造や、太陽光を反射する遮熱性能など新たな魅力が加わり、
古くて新しい屋根材として粘土瓦は見直されています。
住宅は今、長期優良住宅の普及が促進されています。
瓦屋根は耐久性に優れているため、塗り替えなどのメンテナンス費用がかかりません。
一方で他の屋根材のスレート屋根や金属屋根材などは、7年~15年で表面の着色層が退色するため、
再塗装などの補修メンテナンス費用がかかってきます。
当社粘土瓦
800,000円
(約8,000円/㎡として)
化粧スレート・金属等
500,000円
(約5,000円/㎡として)
瓦表面塗替えの必要なし
※1
※2
(50万+70万×20+120万)
※1 専門業者による定期点検を10年に1回程度を目安として実施するようにお願いします。
※2 資料:住宅産業協議会より
「瓦屋根はコストが高い」と誤解されがちですが、
初期費用の安いスレート屋根は長期的に見ると瓦屋根よりもランニングコストがかかってくることになります。